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青龍古墳(香川県善通寺市)

0青龍古墳(香川県)

樹々に覆われた村の社の裏に
ひっそりとある円墳には、
脈々と続いてきた人々の営みが、歴史の変遷が
刻み残されていました。



香川に帰省中
姉ファミリーに古墳巡りツアーに連れていってもらったのですが、
実は、姉のダンナさんの実家近くの神社にも古墳がある
と聞いたので、連れてきてもらいました。

①鷺井神社・鳥居(香川県善通寺市)

「鷺井(さぎい)神社」といいます。
村の社と行った感じです。

②鷺井神社・境内(香川県善通寺市)

樹々に覆われた静かな境内です。

この鷺井神社は、もともと、弘法大師による雨乞い祈祷に由来する
青龍明神または青龍大権現を祀ると伝わっています。

仁寿元年(851年)境内近くには、
片羽が傷ついた青い鷺がやってきて、
傷を癒して飛び立った後に水が湧き出してきた
という〝鷺ノ井〟とよあれる伝説の場所があり
を眼病にきく神水として信仰を集めたそうです。

④青龍古墳・青龍神社(香川県善通寺市)

この社殿の裏手に古墳があります。
というより、古墳にくい込むように境内が築かれています。

⑤青龍古墳・社殿裏(香川県善通寺市)

丸い丘上になっていますね。
円墳の周りをぐるりと回ることができます。

⑥青龍古墳・墳頂(香川県善通寺市)

墳頂部分に上がってみると、
青龍古墳と銘打った石碑がありました。
側面に「この古墳は二重の壕めぐらせた貴重な前方後円墳」
と刻まれています。
が、平成5年の調査によって、
壕は、中世の戦さにより築かれたもので
古墳は、円墳であることが分かったのだそうです。

⑦青龍古墳・周庭部(香川県善通寺市)

円墳の周囲には〝周庭帯(しゅうていたい)〟とよばれる平坦地が広がっていて
その平坦地はかなり広大で、古墳を誇張するためだけでなく、
何か特別の目的があったものと考えられているそうです。

特別の目的というのは、やっぱり葬送儀礼に関わるものでしょうか。
調査報告を読んでみると(ちゃんと読みこなせているか自信ありませんが)
周庭帯の一部から、
円筒埴輪の破片、その他詳細不明の埴輪の破片や、壷型土師器が出土した
ということですから、魔除けの結界か、葬送の儀礼か、
何らかの意味がある場所だったのでしょうね。




■青龍古墳

《エリア》 吉原地区

《時 期》 5世紀後半

《形 状》 円墳(2段築)直径42m
      周庭帯(しゅうていたい)と呼ばれる平坦地を含めば78m

《被葬者》 不明

《出土物》 埴輪片・須恵器片・土師器片など

《その他》 鷺井神社境内

《参 考》
・善通寺市HP(善通寺市デジタルミュージアム・青龍古墳)
・善通寺市HP(善通寺市デジタルミュージアム 鷺井神社)
・善通寺市HP(善通寺市の古墳を訪ねて)

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