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《四国第68・69番札所》神恵院・観音寺(香川県観音寺市)

0《四国第68・69番》神恵院・観音寺・境内(香川県観音寺市)

阿波、土佐、伊予の三国を経て
讃岐の入口にして唯一の難所、雲辺寺を
越えてもたらせる
讃岐のラッキーポイントにして、
何もかもが洗われるような美しい場所。




①《四国第68・69番》本山寺から観音寺への遍路道(香川県三豊市)

今回は、母、私、娘と、三世代女子で
第70番札所・本山寺から、
第68・69番札所・神恵院観音寺を目指します。

なんと、この観音寺さんは、
一ヶ寺で二ヶ寺行ったことになるラッキーポイントなのです!
そして、参拝後は、時代劇ドラマ『銭形平次』で有名になった
銭形砂絵を見よう!という計画です。

では、4~5kmのチビッ子には少々しんどい距離かなと思いつつ
逆打ちスタイルでスタートしたいと思います。

②《四国第68・69番》遍路道・財田川沿い(香川県三豊市)

道は簡単、
この財田川沿いをずっと進んでいけば到着です。

③《四国第68・69番》遍路道・線路下を!(香川県三豊市)

でも、いきなり、線路…。
迂回すべきか考えましたが、近づいてみると
人が通れるスペースがあったので、
線路の下にもぐるような形で、
堤防から、河川敷の道へと降りました。
まあ、そもそも、河川敷を行けば問題なかったのですが、
これも含めて、冒険の旅なのです。

④《四国第68・69番》遍路道・桜

本当にいい季節のお遍路です。
母と、娘と、三人で、この遍路道を歩いていることは、
とても幸せなことだと思います。

学生時代、父の死をキッカケに
四国八十八ヶ所の歩き遍路を敢行したのが、
お遍路との出会いでした。
結願した後、就職、結婚と、
すっかり遍路からは足を洗っていたのですが、
帰省の際に、ふと善通寺に立ち寄って
石に刻まれた指差しお遍路の道標を見て
スイッチが入ってしまいました。
道標の指す方向へ行きたい!
次のポイントにたどり着きたい!という想いが、
めらめらと体の底から湧き上がってきたのです。

⑤《四国第68・69番》遍路道(香川県観音寺市)

お寺とお寺の距離が長い時
いつも微妙によい位置にあるお地蔵さんや祠。
これも、しんどくさせない仕掛けですよね。

でも、八十八ヶ所の繰り返しは、よくあること。
私は、八十八ヶ所巡りは、
山や海沿いの辺路を歩き、お寺を巡って、
ありがたいお印をいただく、
壮大なスタンプラリーだと思っているのですが
四国の輪郭をぐるりとなぞるようなループ状のルートが
最大のポイントで、
一度このループに足を踏み入れてしまったら、
絶対にゴールにたどり着きたくなるように、
そして、また、スタートに戻りたくなるように、
仕組まれているのです。

父の供養のためにと思って始めた巡礼が、
この世を生きている限り続けずにはいられない
スタンプラリーとなっているのです。

⑥《四国第68・69番》神恵院・観音寺もうすぐ(香川県観音寺市)

さて、ここまでやってきました。
後もう一歩。

⑦《四国第68・69番》観音寺へ(香川県観音寺市)

この曲がるポイントがちょっぴり分かりづらい!
標識注意です。

⑧《四国第68・69番》神恵院・観音寺(香川県観音寺市)

最後の坂を登りきって、到着!!
母の上手なトークにのせられて、
娘も4歳ながら、長い道のりをほぼ自分の足で歩きました。
本当にえらかったです。

⑨《四国第68・69番》神恵院・観音寺・山門(香川県観音寺市)

山門です。

⑩《四国第68・69番》神恵院・観音寺・鐘堂(香川県観音寺市)

階段をあがると、
前面に彫刻が施された荘厳な鐘堂に
目を奪われました。
この写真では分かりづらいのですが、
天井一面に、雲の彫刻が無数に施されていて圧巻です。

⑪《四国第68・69番》神恵院・観音寺・境内(香川県観音寺市)

始めも書きましたが、
ここは、1ヶ寺で2ヶ寺行ったことになる
超サービスポイントなのです。
68番札所と69番札所が同一境内、
しかも、すぐ隣に並んでいるんです。

68番札所の神恵院は、
同じくこの琴弾山にある琴弾八幡宮の神宮寺として創建され、
その八幡宮が、そもそもの札所だったのですが、
神仏分離令で、麓の観音寺境内に移転されたことから、
二ヶ所が同一境内にある、という不思議な現象が
起こったわけなのです。

⑫《四国第68番》神恵院・本堂(香川県観音寺市)

では《第68番札所》神恵院の本堂から
お参りさせていただきます。
いきなりなモダン感。
前はこんなんじゃなかったと思いますが、
やっぱり、平成14年に改修されたのだそうです。
(あれからもう15年も経つのか~そりゃあ年もとるもんだ…)

⑬《四国第68番》神恵院・本堂(香川県観音寺市)

コンクリート打ちっぱなしのモダンな階段をあがると
本堂が現れます。

⑭《四国第68番》神恵院・本堂(香川県観音寺市)

もとは琴弾八幡宮の神宮寺であったため
八幡大菩薩の本地仏にあたる阿弥陀如来様が
お祀りされています。

⑮《四国第68番》神恵院・本堂脇の庭園(香川県観音寺市)

本堂脇には、美しいお庭があります。

⑯《四国第68番》神恵院・大師堂(香川県観音寺市)

《第68番札所》神恵院の大師堂です。

⑰《四国第69番》観音寺・本堂(香川県観音寺市)

そして、《第69番札所》観音寺の本堂です。
朱塗りの柱が目を引きます。

⑱《四国第69番》観音寺・大師堂(香川県観音寺市)

《第69番札所》大師堂です。
本堂と同調する朱色が鮮やかです。

《四国第68・69番》神恵院・観音寺

観音寺本堂横に階段と石仏。

⑲《四国第68・69番》神恵院・観音寺・金堂(香川県観音寺市)

階段をあがると、薬師堂があります。
桜とのこの見事なコラボレーション!!
ちなみに、こちらが、
かつての68番・神恵院の本堂だったそうです。

⑳《四国第68・69番》神恵院・観音寺(香川県観音寺市)

薬師堂横の心経殿です。
仏舎利にあたるお堂ですかね。

㉑《四国第68・69番》神恵院・観音寺(香川県観音寺市)

せっかくなので、境内を通り、更に山を上がって
銭形砂絵を見に行きたいと思います。

㉒銭形砂絵・展望台(香川県観音寺市)

展望台です。案外すぐの到着でした。
観音寺さんいお参りの際は、ぜひ、ご一望ください。
砂絵はここからしか見られませんからねっ!!

㉓銭形砂絵・寛永通宝(香川県観音寺市)

これぞ、観音寺名物・銭形砂絵でございます!
寛永10年(1633年)丸亀藩藩主の領内巡視にあわせて、
土地の人々が歓迎の気持ちをこめて作ったと言われていますが、
寛永通宝の鋳造は、寛永13年(1636年)であり、
その説は定かではありません…。

㉔《四国第68・69番》神恵院・観音寺・カフェ(香川県観音寺市)

いやあ、今回は盛りだくさんでございました。
境内のカフェで一服です。

㉕《四国第68・69番》神恵院・観音寺・カフェ(香川県観音寺市)

新しいのかな。すごくキレイでオシャレです。

㉖《四国第68・69番》神恵院・観音寺・カフェ(香川県観音寺市)

町おこし。頑張ってください。

㉗《四国第68・69番》神恵院・観音寺・カフェ(香川県観音寺市)

娘がたのんだ桜もち味のパフェ!
讃岐名物おいりも添えられてて、メチャメチャ可愛い~!!

㉘《四国第68・69番》神恵院・観音寺・カフェ(香川県観音寺市)

私の頼んだのはコレ!
どちらかというとスイーツの気分じゃなかったのですが、
銭形にちなんで、やっぱりこれを食べなきゃでしょ!
中は抹茶アイスで、おいしゅうございました。

㉙《四国第68・69番》神恵院・観音寺・納経(香川県観音寺市)

納経させていただきました。
本当に盛りだくさん。
冒険にお参りに観光に桜にスイーツに、
いい参拝の旅でございました!



■《四国第68・69番札所》神恵院(じんねいん)観音寺(かんのんじ)

《所在地》観音寺市八幡町
《山 号》七宝山
《宗 派》真言宗大覚寺派
《本 尊》68番神恵院:阿弥陀如来/69番観音寺:聖観世音菩薩
《創 建》大宝3年(703年)法相宗の高僧・日証上人の開基で創建
日証上人が、琴弾山で修行の折、宇佐神宮(大分県)より、八幡大菩薩が降臨され、
海に現れた神船と琴を引き上げて、琴弾八幡宮として祀り、神宮寺を建立したのに由来する。
《歴史》
大同二年(807年) 弘法大師が参籠。
山号を七宝山、寺号を観音寺と改めると共に
琴弾八幡宮の真宮寺を神恵院とする。
江戸時代には、八十八ヶ所か確立され
第68番・琴弾八幡宮、第69番・観音寺とされるが、
明治以降、神仏分離令により、神恵院が観音寺境内に移される。

《参 考》神恵院観音寺HP

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