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津嶋神社(香川県三豊市)




0津嶋神社(香川県三豊市)

35年間眺め続けた
海に浮かぶ神社。
そこは一年に一度だけお参りできる
幻の神社。
瀬戸内のおだやかな海に浮かぶ
子供の守り神。



夏休みの帰省で、どこか寺社参拝をと
思っていて、ふと思い出したのが、
実家近くの瀬戸内の海に浮かぶ神社。

JR四国・予讃線の電車に乗って
瀬戸内の海岸べりを走る時に
その社を眺めるのが好きで、
でも何度も何度も眺めていながら
今まで、一度も参拝したことがありませんでした。
その理由は、いつも閉ざされていて
一年に一度しか橋がかからないからです。
そして、今回、調べてみたことろ
なんと、子供の守り神ということで、
これは行かねばなるまい!と
やってきたのでございます。

8月4日。
母と娘と女三人で汗をふきふきやってきたのは、
JR津嶋ノ宮駅。
この駅も一年に一度、
津嶋神社が開かれる8月の夏季大祭の日しか
開かれません。

①津嶋神社前・蓮畑(香川県三豊市)

駅を降りると、立派な蓮畑が広がっていました。

②津嶋神社・鳥居(香川県三豊市)

屋台の並ぶ参道へ
そして、普段はかかっていない「つしま橋」に
足を踏み入れます。
ちなみに、この橋は別名「しあわせ橋」ともいって、
通った人に幸せが訪れるんですって!

③津嶋神社・つしま橋(香川県三豊市)

そして、この絶景!!
海の真ん中を歩いてます!
爽快!爽快!
連日の炎暑で、とにかく暑くて暑くてしかたないのですが、
海からの風がここちよく通り過ぎて行きます。

本殿の島までは、岸から約250m。
多くの参拝客と共に渡っていきます。

この橋板は、参拝できる夏の数日間のために
毎年しかれます。
ちなみに、この橋がかけられたのは昭和8年のこと。
当時の大見村村長さんが発起人となって、
渡り橋をかけてくれたのだそうです。
それまでは、島へは船で参拝するのが通常だったとのこと。

④津嶋神社・つしまばし・巫女さん(香川県三豊市)

ときおり、
巫女さんや神職さんらしい装束の人たちが
渡っていきます。

⑤津島神社・拝殿(香川県三豊市)

幻の島の社です。
なんだか感極まります。

こちらの津嶋さんは、
牛馬守護と小児守護の神様でもあります。
小児守護の神様はとても珍しいのだとか。

創建は安室桃山の時代。、
この辺りの浦に女のうたう声が聞こえ、
村人が行ってみると
「我は海中に住む津嶋神である。
祠など造る必要は無いから、
木を植えてご神体として祭れば
村の子供と牛馬を病から守る。」
というご神託があり
村の人々で早速お祭りしたのだそうです。

ちなみに、ご祭神は、スサノオの尊です。
いわずもがな、
国生みのイザナギ・イザナミの子にして、
アマテラス大御神の弟さんで、
京都の祇園さんでも有名な除疫の神様です。

ある年、牛馬の疫病が流行し
周辺の村の牛馬が大量に死んでいく中
この里では一頭の牛馬も病気にならなかった、
という言い伝えもあるのだそうです。

⑥津嶋神社・ご祈祷(香川県三豊市)

せっかくなので、ご祈祷してもらいました。
とにかくきゅうきゅうで、地獄の暑さでしたが、
なんだかご利益がありそうです。

⑦津嶋神社・本殿(香川県三豊市)

本殿です。
ご祈祷が終わると、
ちょうど夕日が沈む頃でした。

⑧津嶋神社・夕焼け(香川県三豊市)

一日が終わっていきます。
この不思議の時間が終わっていきます。

⑨津嶋神社・社殿からの風景(香川県三豊市)

日が落ちて、灯りがともり始めても、
参拝客は途絶えません。

後ろ髪ひかれる思いで、
また岸へと、
現実へと、戻っていきます。

橋を渡りおえると、
お待たせしました!ちびっ子タイム!
かき氷、アイス、水笛、スーパーボールすくい、
(やたら高い)ピカピカライトのスティック、
まあ、夜店は仕方ないですね、
財布のヒモがかなりゆるんで、
お金がアブクのように消えていきました。

⑩津嶋神社・夜店花火(香川県三豊市)

そして、
ささやかな花火。
怖がりな5歳ちゃんには音が大きくて
怖かったんだそうです。

⑪JR津島ノ宮駅・日本一営業日が短い駅

さあ、帰ります。
JR四国(予讃線)津島ノ宮駅
この駅も、社と同様、この数日のみの営業です。

とにく暑い中でしたが、
この世で、ここでしか味わえない
かけがえのない不思議な時間を
味わいました。
よい思い出になりました。
またできれば来年…。



■津嶋神社
《所在地》 香川県三豊市三野町
《祭 神》 素盞鳴命
《創 建》
文禄年間(1593~1596年)
神託を受けて、村の人々でお祭りしたのが始まり。
《開催日》8月3、4、5日※この日のみ参拝可
《参考》津嶋神社HP



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