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神峯山寺さんの 時代にあった葬の受け皿

先日、天台宗の名刹・神峯山寺さん(高槻市原)
にお参りした時にいただいた冊子に
『遺骨葬のすすめ』という記事があったので、
神峯山寺さんHPを拝見すると、
葬儀のこと、お布施のこと、そして、遺骨葬のことなどが
とても分かりやすく明確に記載されていましたので
少しご紹介したいと思います。

※神峯山寺さんのHPはこちら

■広範囲な対応
天台宗の寺院は、他の宗派のお寺とくらべ比較的少なく
大阪府北摂地域には神峯山寺さんを含めて4寺しかないのだそうで
京阪神にわたって、葬儀や法事の相談にのってくださるそうです。

■お布施がわかりやすい
お布施というのは、そもそも
僧侶が行う、読経や儀式、仏の教えの教示や心の負担の軽減など
に対する、各人の〝感謝の心〟であって、
それがいくらであると決まっていることはないのですが、
実際問題、妥当なところを教えて欲しいというのが、
正直なところではないかと思います。
神峯山寺さんのHPには、
『葬儀費用(お布施)は決っていません。
お布施は亡き人が極楽往生してもらう為に支払う、
亡き人の為のものです。
神峯山寺では、お布施金額は決めていませんが、
御家庭の事情により、¥150,000~¥800,000、
一番多いのは、¥350,000~¥400,000程度です。』
と明確に記載されています。
とてもわかりやすくて安心ですよね。

■神峯山寺さんの「遺骨葬」
最近すっかり市民権をえてきた「直葬」
通夜や葬儀を行わず、火葬のみを行うお葬式のことをいうのですが、
神峯山寺さんに納骨にいらっしゃる方の中にも、
そういった方が多いのだそうです。
そういった方々の
「葬儀社に依頼する仰々しい葬儀は不要」
「時間・費用をかけずシンプルかつ正式に弔いたい」
という思いに応えるために、
神峯山寺さんでは「遺骨葬」というものを提案されているのです。
「遺骨葬」とは、火葬をした後に
遺骨や遺品でもって、正式な葬儀式を行うものです。

「遺骨葬のお布施」なども明確です!
僧侶1名によるお勤めで20万円
しかも、信士・信女の戒名(一般的な戒名)の費用も含まれ
お堂の使用料は別途必要ないとのこと。
(お花、お供え物など準備物一式で2万円程度 要)
葬儀法要は1時間程度、
約40名まで参加することができるのだそうです。

⑲神峯山寺・嶺峰院回向堂
嶺峰院回向堂
遺骨葬をはじめとした法要が行われます。


これは、なかなか素晴らしいシステムですよね。
直葬でお葬儀をしたものの、
後になって、気持ちが落ち着いてくると、
やっぱりちゃんとお葬式をしたらよかった とか
お戒名をいただいた方がよかった、
と思われる方は少なくないと思います。

そもそも火葬後に葬儀をしてはいけない
なんてことはないんですよね。
地域によっては、
先に火葬をし、お骨になった状態で葬儀を営むところ
も多々あります。
それにご遺体のままだと、
遺体の搬送、遺体の保存、火葬場との位置関係などな
やっかいな問題が多いところ、
遺骨になってしまえば、遺族の腕の中に収まってしまうわけです。

神峯山寺さんいわく「遺骨葬」とは
「面倒な慣習、手続きを省き最もシンプルかつ正式な葬儀を行う形」
だそうです。
これからも直葬が少なからずも増えていくと思われる今
こういった受け皿があるというのは、
とてもよいことだと思います。


■桜葬
神峯山の境内には「桜葬」ができる霊園もあります。
「樹木葬」という言葉も昨今耳に馴染んできたかと思いますので
「桜葬」もお分かりになる方が多いと思いますが
石碑に代わり桜の木を墓標とし、遺骨を土に還す墓地のことをいいます。
桜の下、神峯山の豊かな森の中で、眠るというのも
素敵な選択肢の一つだと思います。

NPO法人エンディングセンター関西事務所


神峯山寺は、古来より
豊かな自然を敬う山岳信仰を基礎とし、
修験霊場の聖地として、天皇の勅願所として、
武士の福徳戦勝の祈願所として、
また、商人の商売繁盛の祈願所として
時代の流れに変容しながら、
常に様々な人々を受け入れてきた歴史があります。
その源は、この偉大な自然の包容力にあると思います。
このような姿こそが
宗教というもののあるべき姿ではないか、と思います。
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